ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セント・マーティン聖堂」の意味・わかりやすい解説 セント・マーティン聖堂セント・マーティンせいどうSt.Martin's Church イギリス南東端,ケント県カンタベリーにある聖堂。 597年にアウグスチヌスがケント王国に布教に訪れる以前からすでに創建されていたとされ,「母なる聖堂」とも称される。事実,その建物の一部にはローマ時代の煉瓦が用いられていることからも,歴史の古さをうかがい知ることができる。 1988年カンタベリー大聖堂,セント・オーガスティン修道院とともに,世界遺産の文化遺産に登録。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by