普及版 字通 「セン・ぶらんこ」の読み・字形・画数・意味
24画
[字訓] ぶらんこ
[字形] 形声
声符は(遷)(せん)。は屍を徙(うつ)し、霊の遷徙する意。登のさまを(へんせん)という。鞦(しゆうせん)はぶらんこ。もと北方族の遊戯であった。のち中国に入り、宮中女子の遊戯となった。鞦はもと馬のしりがいをいう。字はまた秋千に作る。
[訓義]
1. ぶらんこ、鞦。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕鞦 ユサバリ 〔字鏡集〕 ムナカイ
[下接語]
鞦
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報