せんべろ酒場(読み)せんべろさかば

知恵蔵mini 「せんべろ酒場」の解説

せんべろ酒場

価格帯が非常に低い酒場を指す俗称である。「せんべろ」は「1000円でべろべろに酔える」を略したもので、作家の中島らも・小堀純共著の著書『せんべろ探偵が行く』(2003年、集英社)で使い始めたのが最初と言われ、その後広く一般に用いられるようになった。価格帯が低いため、立ち飲み、角打ち(酒屋一角で立ち飲みで酒を飲ませること)、大衆酒場といった飲食店に、同酒場に該当する店舗が多いとされる。

(2016-11-15)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む