ゼウギタイ(その他表記)zeugitai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゼウギタイ」の意味・わかりやすい解説

ゼウギタイ
zeugitai

古代ギリシア,アテネ市民の4財産級の一つ。ソロン以前は中流市民の呼称で,およそ農民と職人に一致。ソロンはアテネ市民を4財産級に分け,中流市民を第3級としてこの名称とし,上級役職への就任権を除き完全な市民権を与えた。この級には大多数の農民や職人が属し,彼らは重装歩兵 (ホプリタイ ) の中核として,民主政の発展に寄与した (→重装歩兵民主政 ) 。クレイステネスのときには新設ストラテゴス (将軍) 職に就任でき,前 457/6年には制限を廃してアルコンへの道も開かれた。

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