ゼオフィル石(読み)ゼオフィルせき

最新 地学事典 「ゼオフィル石」の解説

ゼオフィルせき
ゼオフィル石

zeophyllite

化学組成Ca13Si10O28F8OH2・6H2Oの鉱物三方晶系,空間群,格子定数a0.9359nm, c3.667。板状結晶~葉片状結晶の放射状集合。無~白色,半透明,ガラス~真珠光沢。硬度3,比重2.75~2.76。薄片では無色,屈折率ω1.565~1.570, ε~1.560, 一軸性負。玄武岩の空隙に魚眼石・沸石類に伴うほか,スカルン中に産出。日本では岡山県高梁市川上町山宝鉱山などのスカルンから産する。名称は「葉片状で沸騰する」という意味のギリシア語に由来,葉片状で沸石に似た外観をもつことからつけられたと思われる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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