ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゼンフテンベルク」の意味・わかりやすい解説 ゼンフテンベルクSenftenberg ドイツ東部,ブランデンブルク州の都市。ドレスデンとコトブスのほぼ中間に位置する。スラブ人の集落に始り,11世紀に砦が築かれ,1200年頃都市権を獲得。ラウジッツ褐炭地帯に属し,19世紀末に鉄道が開通してから経済的に発展した。市街地の周辺部では多数の露天炭鉱が稼働しているほか,褐炭のブリケット工場,ガス工場もある。地下水位の低下や大気汚染などが起り,環境保全が大きな課題となっている。人口3万 2095 (1980) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by