ソウ・たば

普及版 字通 「ソウ・たば」の読み・字形・画数・意味


14画

[字音] ソウ
[字訓] たば

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(そう)。〔説文〕七上に「布の十縷なるをと爲す」とするが、糸には(総)という。禾(か)ならば四十把、〔儀礼聘礼、記〕に「四秉(へい)(一秉十六斛)を筥(きよ)(六十四斛)と曰ひ、十筥をと曰ふ」とあって、四十秉、六百四十斛にあたる。

[訓義]
1. 禾のたば、四十秉。
2. 布、縦糸八十本の布。
3. 字はまたに作り、に作る。
4. は、集まる。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android