ソウツケ(読み)そうつけ

日本歴史地名大系 「ソウツケ」の解説

ソウツケ
そうつけ

アイヌ語に由来する地名。「廻浦日記」に「シヨツケ」とあり、「此辺の事は却てアフタ夷人が又岩内夷人ならではしらざるなり(中略)岩内土人共は二日位にて此シヨツケへ堅雪の節熊打に出ること有たりし」と記される。「丁巳日誌」(曾宇津計日誌)によれば、ソーツケ(ソウツケ)は岩内(いわない)「乙名代々の漁業場にて、秋は家内一同罷越、持行候塩限りを塩引とし、其残りは皆干鮭またチナヽ等に切込候。其塩引能く手配届きし節に弐百三十石目も捕し事も有るを、皆アフタえ出せし事有」と記される。また小屋(漁小屋)が一棟置かれ、ソウツケから「チツフ子ウシフリ」までは「小き丸木船にて乗来るによろしと。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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