そうらん節(読み)そうらんぶし

精選版 日本国語大辞典 「そうらん節」の意味・読み・例文・類語

そうらん‐ぶし【そうらん節】

  1. 〘 名詞 〙 北海道の鰊(にしん)漁の作業唄。鰊を網からすくい上げる際に歌われる沖揚げ音頭のことで、「ソーランソーラン」という囃子詞(はやしことば)からの命名
    1. [初出の実例]「『ソーラン節』なんか、歌そのものは極めてわいせつだけれど、何かさっぱりしていますね」(出典:随筆寄席第二集(1954)〈辰野・林・徳川〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android