ソクチャン(その他表記)Soc Trang

デジタル大辞泉 「ソクチャン」の意味・読み・例文・類語

ソク‐チャン(Soc Trang)

ベトナム南部、ソクチャン省の都市。同省の省都ホーチミン南西約150キロメートル、メコン川分流一つであるハウザン川沿いに位置する。メコンデルタの都市の一つで、米の集散地となっている。クメール人が人口の約3割を占め、カレン寺、ヨイ寺などのクメール様式の仏教寺院が多い。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソクチャン」の意味・わかりやすい解説

ソクチャン
Soc Trang

別称カインフン Khanhhung。ベトナム南部,カントー省東部の都市。ホーチミン市南南西約 150km,メコン川分流ハウジャン (バサック) 川の最下流部右岸のデルタ地帯にある。米作地帯の集散地。ホーチミン市から省都カントーを経て道路が通じるほか,水路網によりメコン川デルタの諸都市と結ばれる。人口約7万。

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