分流(読み)ブンリュウ

デジタル大辞泉 「分流」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐りゅう〔‐リウ〕【分流】

[名](スル)
水や電気などの流れで、本流から分かれて流れること。また、分けて流すこと。また、その流れ。「河口近くで分流する」
中心となる系統から枝分かれした流派分派
[類語](1本流支流川筋/(2分かれ支流傍流傍系門流チェーン

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精選版 日本国語大辞典 「分流」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐りゅう‥リウ【分流】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 本流から分かれて流れること。また、その分かれた流れ。支流。
    1. [初出の実例]「坎徳運化、八水九河、亘地中而分流」(出典本朝文粋(1060頃)三・弁山水〈大江澄明〉)
    2. [その他の文献]〔司馬相如‐上林賦〕
  3. いくつかの流派に分かれること。また、えだ分かれした流派。分派。
    1. [初出の実例]「問、四分律宗、頗有異解分流乎」(出典:八宗綱要(1268)三)

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普及版 字通 「分流」の読み・字形・画数・意味

【分流】ぶんりゆう(りう)

分かれ流れる。支流。〔漢書、西域伝下〕車師國、王治(都)は。河水して下を繞(めぐ)る。故に河と號す。~七百。

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最新 地学事典 「分流」の解説

ぶんりゅう
分流

distributary ,divaricating channel

河川の下流部で本流から枝分れして流下する河流氾濫原三角州など低平で氾濫しやすい所に生ずる。人工的な分流は分水路または放水路などと呼ばれる。

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世界大百科事典(旧版)内の分流の言及

【川】より

…日本では扇状地にみられる。 1本の川には,一般に多数の川が次々に集まってくるが,水量,河道の長さ,流域の広さなどにおいて有力なものを幹川あるいは本流と呼び,幹川に合流するものを支川(支流),幹川から分派して直接海に入るか再び幹川に合流するものを派川または派流(分流)という。これら全体を総称して水系または河系とよぶ。…

※「分流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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