ソプタン火山(読み)そぷたんかざん(その他表記)Gunung Soputan

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ソプタン火山」の意味・わかりやすい解説

ソプタン火山
そぷたんかざん
Gunung Soputan

インドネシアスラウェシ島北東部にある安山岩質の成層火山。標高1784メートル。1785年から1993年までに三十数回も噴火が記録された活火山である。爆発型噴火で、しばしば溶岩流も出し、ときには火砕流溶岩円頂丘を生ずる。山腹噴火も多い。

諏訪 彰]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android