ソルトレーンジ

最新 地学事典 「ソルトレーンジ」の解説

ソルトレーンジ

Salt Range

パキスタンのパンジャブ平原の北にある山脈で,古くから調査され,化石の多いことで有名。南は急な崖で平原に面し,多少平らな高原状で北に緩やかに傾く。地層も北に傾き,南の崖に古生層が露出し,北では新第三系が分布する。最下部は岩塩を含むカンブリア系で,その上に不整合に上部石炭系の砂岩とペルム系プロダクタス石灰岩がのり,三畳系に続く。プロダクタス石灰岩と三畳系はともに腕足類・二枚貝・頭足類・サンゴなどを多く産し,古生代中生代の境界問題で注目を集めている。さらに,いくつかの不整合を挟んでジュラ~新第三系の地層が重なる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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