ソーシュライト化作用(読み)ソーシュライトかさよう(その他表記)saussuritizaion

岩石学辞典 「ソーシュライト化作用」の解説

ソーシュライト化作用

火成岩斜長石が,曹長石灰長石の固溶体に分解して,ソーシュル石の密な集合体に変化する作用をいう[Williams : 1890].この物質は以前は特別な鉱物と考えられていたが,基本的には曹長石(またはオリゴクレース)と黝簾石(zoisite)(または緑簾石)からなっており,様々な量の方解石絹雲母,緑簾石以外のCa-Al珪酸塩が伴われる.変質作用は斑糲(はんれい)岩および変閃緑岩(epidiorite)や輝緑岩などの緑色岩などに特徴的で,しばしばウラル石化作用(uralitization)や緑泥石化作用が伴われる.これは自変成作用接触変成作用,低度の動力変成作用によるものであろう.

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関連語 矢島

最新 地学事典 「ソーシュライト化作用」の解説

ソーシュライトかさよう
ソーシュライト化作用

saussuritization

斜長石が分解してソーシュライトに変化する作用。H.Rosenbusch(1887)提唱。結晶分化末期の熱水溶液による自変成作用,接触変成作用,動力変成作用に伴う。

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