ソーンヒル(その他表記)Thornhill, Sir James

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソーンヒル」の意味・わかりやすい解説

ソーンヒル
Thornhill, Sir James

[生]1675.7.25. メルカムリージス
[没]1734.5.13. ソーンヒル
イギリスの装飾画家,歴史画家。画家ウィリアム・ホガース義父。当時のイギリスにあって,イタリアバロック美術(→バロック美術)の伝統にのっとって大装飾壁画を描くことのできた唯一の画家。1720年ナイトに叙せられ,1722年国会議員に選出される。1715~19年セント・ポール大聖堂ドーム,1708~27年にグリニッジ病院の壁画,天井画などを制作,1721年ウェストミンスター寺院の窓のデザインを手がけた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む