ゾウゲツノガイ(読み)ぞうげつのがい(その他表記)elephant tusk shell

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ゾウゲツノガイ」の意味・わかりやすい解説

ゾウゲツノガイ
ぞうげつのがい / 象牙角貝
elephant tusk shell
[学] Dentalium elephantium

軟体動物門掘足綱ゾウゲツノガイ科のツノガイ。フィリピンインドネシア紅海などに分布し、水深5~40メートルの砂底にすむ。殻長74ミリメートル、殻口径9ミリメートルに達する大形種で、緩く弓状に曲がり、殻口寄りにしだいに太くなる。殻頂寄りは白色、殻口のほうは緑色となり、9~12本の強い縦肋(じゅうろく)がある。美しいので、貝細工材料にされる。

[奥谷喬司]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のゾウゲツノガイの言及

【ツノガイ(角貝)】より

…また通常背方へ弓形に曲がるが,まっすぐな種(ハリツノガイ)もある。多くは白色または半透明であるが,緑青色(ゾウゲツノガイ)や黄色(ヒラツノガイ),赤紫色(ニシキツノガイ)のこともある。表面は平滑または縦に肋条がある。…

※「ゾウゲツノガイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む