普及版 字通 の解説
18画
[字訓] しゃぐま・さいづちまげ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は隹(すい)。隹に碓(たい)・椎(つい)の声がある。〔爾雅、釈獣〕に「は小熊の如くにして、竊毛(せつまう)にしてなり」とあり、俗に赤熊とよばれるもの。また神獣とする説がある。椎と通じ、椎頭髻をいう。
[訓義]
1. しゃぐま、赤熊。
2. 神獣。
3. さいづちまげ。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 ケモノノナ
[熟語]
顔▶・翕▶・髻▶・結▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報