共同通信ニュース用語解説 「タカタのエアバッグ問題」の解説
タカタのエアバッグ問題
大手自動車部品メーカーのタカタが製造したエアバッグが、作動時に異常破裂して金属片が飛び散り、多くの死傷者が出た問題。エアバッグを膨らませるガス発生剤に含まれる硝酸アンモニウムが、湿気で変質することが一因とされ、日本や欧米の自動車メーカーによる大規模なリコールに発展した。タカタは問題への対応費用がかさみ、2017年に経営破綻した。
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