タカタ

共同通信ニュース用語解説 「タカタ」の解説

タカタ

エアバッグシートベルトなどを生産する自動車の安全部品メーカー。滋賀県彦根市で1933年に創業した織物会社が前身日本自動車産業発展に伴って事業を拡大した。現在は米国など約20カ国に生産拠点を置き、従業員数は世界で約5万人に上る。2017年3月期連結決算の売上高は6625億円、純損益は795億円の赤字だった。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「タカタ」の解説

タカタ

正式社名「株式会社タカタ」。英文社名「TAKATA CO., LTD.」。ガラス・土石製品製造業。明治30年(1897)創業。大正9年(1920)前身の「合資会社高田商店」設立。昭和33年(1958)「高田花崗石株式会社」設立。同60年(1985)現在の社名に変更。本社は茨城県笠間市旭町。石材メーカー。建築石材・モニュメントなどの設計・製作施工を行う。ほかに地元産の稲田石採掘・販売や墓石販売など。

タカタ

正式社名「タカタ株式会社」。英文社名「Takata Corporation」。輸送用機器製造業。平成16年(2004)旧「タカタ株式会社」から分離独立し「タカタ事業企画株式会社」設立。同年現在の社名に変更。本社は東京都港区六本木。安全部品製造会社。シートベルト・エアバッグが主力。ほかにステアリングホイール・チャイルドシートなど。米・欧・アジアに積極展開。東京証券取引所第1部上場。証券コード7312。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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