最新 世界スポーツ人名事典 「タナウマガ」の解説
タナ ウマガ
Tana Umaga
ラグビー
生年月日:1973年5月27日
国籍:ニュージーランド
経歴:サモア系移民の息子として生まれる。1994年ニュージーランド州代表選手権(NPC)のウェリントンに入団してプロのラグビー選手としてキャリアをスタート。スーパー12(後のスーパー14,現・スーパーラグビー)では1996〜2007年地元ウェリントンを拠点とするハリケーンズに所属した。一方、“オールブラックス”の異名をとるラグビー・ニュージーランド代表としては1997年対フィジー戦でデビューし、2003年には同代表キャプテンに就任。強烈なタックルを武器に代表チームをリードし、2005年にはIRBの最優秀選手にもノミネートされる。2006年に代表を、2007年に現役を引退し、フランスのトゥーロン監督となったが、2008年には同チームで一時現役に復帰。2010年には選手兼コーチとしてNPCのマヌカウに入団。また同年スーパー14のチーフスでもプレーした。2011年自国ニュージーランドで開催されたW杯では同国政府観光局のウェブ上で募集された応援団フロントロー・ラグビークラブの中心人物として活躍した。現役時代の主なポジションはセンターバック。
出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報