タマレ岩(読み)タマレがん(その他表記)tamaraite

岩石学辞典 「タマレ岩」の解説

タマレ岩

霞石に富むカンプトン岩[Tröger : 1935].火山岩の霞石玄武岩に相当する煌斑岩質脈岩[渡辺 : 1935].細粒で玄武岩のような外観の優黒質脈岩で,オージャイトとバーケヴィ閃石が主なマフィック鉱物で,ネフェリンあるいはアナルサイムが主な珪長質鉱物である.他に少量の正長石あるいは斜長石が存在する[Lacroix : 1918].ギニア(Guinea),ロス(Los)群島,タマラ(Tamara)島のトプセイル・ポイント(Topsail Point)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む