タン・チン・ふける・どくざけ

普及版 字通 の解説


11画

[字音] タン・チン
[字訓] ふける・どくざけ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(いん)。に耽・眈(たん)、枕(ちん)の声がある。〔説文〕十四下に「酒を樂しむなり」とあり、は酒にすることをいう。〔詩、大雅、抑〕に「酒に湛す」とあって、・湛は同意。また鴆毒の酒をいう。

[訓義]
1. ふける、酒にひたる。
2. 鴆毒の酒、毒殺
3. 湛・と通用し、たのしむ。

[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 フケル・サケヲネガフ

[語系]
・湛・耽tmは同声。沈dimも声義近く、すべて沈湎・耽する意に用いる。

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む