たんたん

精選版 日本国語大辞典 「たんたん」の意味・読み・例文・類語

たん‐たん

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) ものを連続して打つ音を表わす語。とんとん。
    1. [初出の実例]「さみだれに堤の滝の水まさり岩打つ音はたんたんとなる」(出典:為忠集(鎌倉中か))

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普及版 字通 「たんたん」の読み・字形・画数・意味

】たんたん

馬の疲れあえぐさま。〔漢書、叙伝下〕武、を勞し、を圖りて甚だむ。王師として、誅を大宛に致す。~郭を督すること、三十六。

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】たんたん

奥深いさま。深く広いさま。また、鼓声。宋・欧陽脩〔黄牛峡祠〕詩 たる村鼓、溪をてて聞ゆ 楚巫歌して、

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】たんたん

露の多いさま。宋・欧陽脩〔夜、風声を聞きて感有り~〕詩 霜、忽として以て飛び 零露亦たたり

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】たんたん

悠然としたさま。

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】たんたん

深沈としたさま。

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】たんたん

たのしむ。

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】たんたん

まっ黒。

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