…仏教国の首都だけあって,市内随所に約20の名刹がある。【石沢 良昭】 ビエンチャン市内にあり,ラオスで最もよく知られる仏教寺院タート・ルアンThat Luangは,ランサン王国の第18代目の王セーターティラートによって1566年に造営された。内部には仏舎利が秘蔵されると伝えられ,建築全体が古代インドの宇宙観にみる須弥山(しゆみせん)(メール山)を具現し,ラオス建築独特の形をみせている。…
※「タートルアン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...