デジタル大辞泉 「た比ぶ」の意味・読み・例文・類語 た‐くら・ぶ【た比ぶ/た▽較ぶ】 [動バ下二]くらべる。比較する。「昔と今とを―・ぶるなり」〈嵯峨本方丈記〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「た比ぶ」の意味・読み・例文・類語 た‐くら・ぶ【た比・た較】 〘 他動詞 バ下二段活用 〙 ( 「た」は接頭語 ) 比べる。比較する。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕[初出の実例]「御方を是に合せば、百にして其の一二をも校(タクラフ)べしとは見えねども」(出典:太平記(14C後)八)「外の花にたくらぶれば」(出典:俳諧・おらが春(1819)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例