だいういきょう油(読み)ダイウイキョウユ

化学辞典 第2版 「だいういきょう油」の解説

だいういきょう油
ダイウイキョウユ
star-anise oil

スターアニス油,はっかくういきょう(八角茴香)油ともいう.南中国に産するモクレン科ダイウイキョウIllicum berumの実を水蒸気蒸留するとして得られる芳香油.無色の液体で,主成分はアネトールである.せっけん,頭髪油,ポマード,口腔剤香料,リキュール酒の香料,野バラの花香のアニスアルデヒドの製造原料などとして用いられる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

関連語 水蒸気

世界大百科事典(旧版)内のだいういきょう油の言及

【ダイウイキョウ(大茴香)】より

…果実を未熟のうちにとって乾燥し,そのまま,あるいは粉末として利用する。また枝葉や果実を蒸留して揮発性のダイウイキョウ油を採る。成分はプロトカテク酸,アネトールなどで,ウイキョウやアニスに似た風味と苦みとがあり,このため果形と香りをあわせてハッカクウイキョウ(八角茴香)とかスターアニスの別名ができた。…

※「だいういきょう油」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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