ダイスマン(その他表記)Deissmann, Gustav Adolf

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ダイスマン」の意味・わかりやすい解説

ダイスマン
Deissmann, Gustav Adolf

[生]1866.11.7. ナッソー
[没]1937.4.5. ベルリン
ドイツのルター派新約聖書学者。旧約聖書ギリシア語訳 (→セプトゥアギンタ ) と新約聖書原典とを言語学的,宗教史的に研究。ヘレニズム期のパピルスの研究により,新約聖書の言語が当時の民衆語コイネー・ギリシア語であることを証明,新約聖書が特殊神聖な言葉で書かれたとの説を退けた。またパウロ書簡が,普通の私的手紙と同形式のものであることを立証して新約聖書解釈に新しい道を開いた。教会合同運動にも先駆的役割を果した。主著『光は東方より』 Licht vom Osten (1908,23) ,『パウロ』 Paulus (25) 。

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