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バハマ連邦の首都。バハマ諸島北部のニュープロビデンス島北岸に位置し,人口18万(2002)。保養地としても世界に知られ,ナッソー港は天然の良港で,世界最大級の観光船が接岸できる。植民地時代の要塞フィンキャスルからの眺望がよい。政庁前のコロンブス像は《スケッチ・ブック》の著者アービングがロンドンで造らせ,1832年に寄付したものである。アメリカ合衆国の禁酒法時代には密貿易者の天国になっていた。
執筆者:橋本 芳雄
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西インド諸島北部、バハマの首都。港湾都市。ニュー・プロビデンス島北東岸に位置する。人口17万8800(2001推計)。17世紀後半からイギリス人が入植し、その拠点として発展した。バハマはタックス・ヘイブン(租税回避地)政策をとっているため、多くの銀行や多国籍企業の事務所が置かれ、国際金融センターとなっている。また、カリブ海地域の代表的な避寒地で、アメリカのマイアミなどから航空・船舶の定期便があり、多くの観光客が訪れる。イギリス領時代の砦(とりで)跡やカジノで有名なパラダイス島がある。
[栗原尚子]
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