最新 地学事典 「ダイヤモンドヘッド火山」の解説
ダイヤモンドヘッドかざん
ダイヤモンドヘッド火山
Diamond Head volcano
ハワイのオアフ島の南東部,ワイキキ海岸にある一種の火山灰丘。約30万年前にKoolau火山のHonolulu seriesに属するかすみ石ベイサナイト質マグマの活動が起こり,波打ち際近くに上昇したマグマが地下水と接触し水蒸気爆発が起きた。多量の火山灰やサンゴ礁の破片が火口の周囲に堆積し,火口縁の高さに比べて直径の大きな火口をもつ火山砕屑丘を生じた。ダイヤモンドヘッドの名は方解石の結晶を産することによる。
執筆者:荒牧 重雄・竹下 欣宏
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

