知恵蔵mini 「ダグル・シグルドソン」の解説 ダグル・シグルドソン ハンドボールの元選手、指導者。1973年4月3日、アイスランド・レイキャビク生まれ。96年までバルー・レイキャビク(アイスランド)に所属し5度の優勝を経験した。96年、2部リーグだったLTVヴッパータール(ドイツ)に移籍し1部昇格に貢献した。2000年から03年まで湧永製薬ハンドボール部(広島県)で全日本実業団選手権優勝を果たす。03年から07年までA1ブレゲンツ(オーストリア)に選手兼任コーチとして所属、07年にはバルー・レイキャビクに戻り選手兼任監督として活躍し、08年3月からオーストリア代表監督を兼務した。アイスランド代表選手としては、1997年の世界選手権(5位)、2002年の欧州選手権(4位)、04年のアテネ五輪(9位)にキャプテンで出場し、215試合で397ゴールをあげている。09年、フクセ・ベルリン(ドイツ)の監督に就任し、14年にはドイツ代表の監督となる。監督としてはドイツ選手権優勝、欧州選手権優勝、リオデジャネイロ五輪3位などの成績を残し、国際ハンドボール連盟による15年世界最優秀監督にも選ばれている。17年1月、ドイツ代表監督を辞し、2月に日本代表監督に就任した。 (2017-2-16) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報 Sponserd by