ダニ媒介脳炎

共同通信ニュース用語解説 「ダニ媒介脳炎」の解説

ダニ媒介脳炎

ウイルスを持ったマダニにかまれて感染し、発熱などの症状が出た後、髄膜脳炎となる。世界では毎年6千人以上が発症する。国内では北海道一部にウイルスが分布し、1993年に初の感染確認。昨年には道内の40代男性が発症し、初の死亡例となった。感染症法に基づき、届け出義務のある4類感染症に指定されている。同じくマダニが媒介し、西日本中心に死亡例が相次いでいる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは原因ウイルスが異なる。

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