重症熱性血小板減少症候群(SFTS) 2011年に中国で初めて報告があったマダニが媒介する感染症。国内では13年に山口県で初めて感染が確認された後、報告の中心は西日本だったが、近年は中部や関東地方でも発生している。高齢者が重症化しやすいと考えられ、患者の約90%が60歳以上、死亡者の多くは50歳以上。例年、マダニの活動が盛んな春から秋にかけて患者の報告が多い。ペットの犬や猫からの感染事例も相次いでいる。
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
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