だふ屋(読み)ダフヤ

デジタル大辞泉 「だふ屋」の意味・読み・例文・類語

だふ‐や【だふ屋】

《「だふ」は「ふだ(札)」を逆さ読みにした語》需要の多い入場券乗車券をあらかじめ買っておいて、券を持たない人に高く売りつける者。
[類語]香具師押し売り露天商

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精選版 日本国語大辞典 「だふ屋」の意味・読み・例文・類語

だふ‐や【だふ屋】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「だふ」は「ふだ(札)」を逆にした語 ) 乗車券や入場券を買いこんで、プレミアムつきで転売する者。
    1. [初出の実例]「待ちかまへたダフ屋の網に、ふらふらかかってしまった」(出典:女であること(1956)〈川端康成〉あなた、たいへん)

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