だらだら陽炎景気(読み)ダラダラカゲロウケイキ

デジタル大辞泉の解説

だらだらかげろう‐けいき〔だらだらかげろふ‐〕【だらだら陽炎景気】

平成14年(2002)2月から平成20年(2008)2月まで73か月間続き、戦後最長となった景気拡大期の呼び名の一。平成21年(2009)1月30日の記者会見で与謝野馨経済財政相が質問に答えて発言したことによる名。景気拡大の実感が伴わないまま期間だけは長く続き、はかなく終わった、との印象から。期間中の賃金は伸び悩み、消費は拡大せず、経済成長率は低調だった。その後、サブプライムローン問題を発端とする平成20年(2008)の世界的金融危機の影響で後退期に入った。第十四循環の拡張期に当たる。いざなみ景気。→景気循環
[補説]以前の最長記録は高度成長期のいざなぎ景気(第六循環)で、昭和40年(1965)11月から昭和45年(1970)7月までの57か月間。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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