ダラトーレス(英語表記)Dara Torres

現代外国人名録2016 「ダラトーレス」の解説

ダラ トーレス
Dara Torres

職業・肩書
元水泳選手(自由形・バタフライ) ロス五輪・バルセロナ五輪・シドニー五輪金メダリスト

国籍
米国

生年月日
1967年4月15日

出生地
カリフォルニア州ビバリーヒルズ

学歴
フロリダ大学

経歴
父は不動産経営の成功者で、母は元モデル。ビバリーヒルズの高級住宅街で育つ。1982年女子50メートル自由形で米国選手権初優勝。’84年17歳の時のロス五輪でオリンピックに初出場し、4×100メートルリレーで金メダル獲得。’88年のソウル五輪は、4×100メートルメドレーリレーで銀メダル、4×100メートルリレーで銅メダル、100メートル自由形は7位。’92年バルセロナ五輪の4×100メートルリレーで2度目の金メダルを獲得後、1度目の引退をし、テレビキャスターや水着のモデルなどをしていたが、’99年6月、7年ぶりに現役復帰。2000年8月シドニー五輪米国代表選考会50メートル自由形で、57秒58の米国記録をマーク、100メートルバタフライでも世界歴代2位で優勝、33歳にして4度目の五輪出場を決める。同年9月シドニー五輪では、4×100メートルリレーで3分36秒61、4×100メートルメドレーリレーで3分58秒30の世界記録を出し、金メダルを獲得。オリンピック4大会にまたがってメダルを手にするのは水泳史上初のことだった。50メートル自由形、100メートル自由形、100メートルバタフライは銅メダル。その後、2度目の引退をし、2006年長女を出産。2007年再び現役復帰し、8月の全米選手権50メートル・100メートル自由形で優勝。2008年8月41歳で北京五輪に出場。100メートル自由形の出場は辞退するが、50メートル自由形で24秒07の米国記録を出し、銀メダルを獲得。4×100メートルリレー、4×100メートルメドレーリレーと合わせて3個の銀メダルを獲得し、競泳史上最年長のメダリストとなる。これにより通算のメダル数が12個となり、ジェニー・トンプソンと並んで米国競泳女子最多になった。45歳の2012年、ロンドン五輪の代表選考会で6度目の五輪代表を逃し、3度目の引退を発表した。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

最新 世界スポーツ人名事典 「ダラトーレス」の解説

ダラ トーレス
Dara Torres
水泳

水泳選手(自由形・バタフライ)
生年月日:1967年4月15日
国籍:米国
出生地:カリフォルニア州ビバリーヒルズ
学歴:フロリダ大学
経歴:父は不動産経営の成功者で、母は元モデル。ビバリーヒルズの高級住宅街で育つ。1982年女子50メートル自由形で米国選手権初優勝。’84年17歳の時のロス五輪でオリンピックに初出場し、4×100メートルリレーで金メダルを獲得。’88年のソウル五輪は、4×100メートルメドレーリレーで銀メダル、4×100メートルリレーで銅メダル、100メートル自由形は7位。’92年バルセロナ五輪の4×100メートルリレーで2度目の金メダルを獲得後、1度目の引退をし、テレビキャスターや水着のモデルなどをしていたが、’99年6月、7年ぶりに現役復帰。2000年8月シドニー五輪米国代表選考会50メートル自由形で、57秒58の米国記録をマーク、100メートルバタフライでも世界歴代2位で優勝、33歳にして4度目の五輪出場を決める。同年9月シドニー五輪では、4×100メートルリレーで3分36秒61、4×100メートルメドレーリレーで3分58秒30の世界記録を出し、金メダルを獲得。オリンピック4大会にまたがってメダルを手にするのは水泳史上初のことだった。50メートル自由形、100メートル自由形、100メートルバタフライは銅メダル。その後、2度目の引退をし、2006年長女を出産。2007年再び現役復帰し、8月の全米選手権50メートル・100メートル自由形で優勝。2008年8月41歳で北京五輪に出場。100メートル自由形の出場は辞退するが、50メートル自由形で24秒07の米国新を出し、銀メダルを獲得。4×100メートルリレー、4×100メートルメドレーリレーと合わせて3個の銀メダルを獲得し、競泳史上最年長のメダリストとなる。これにより通算のメダル数が12個となり、ジェニー・トンプソンと並んで米国競泳女子最多になった。45歳の2012年、ロンドン五輪の代表選考会で6度目の五輪代表を逃し、3度目の引退を発表した。

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