日本大百科全書(ニッポニカ) 「ダンマー」の意味・わかりやすい解説 ダンマーだんまーdammar マレー半島、ボルネオ、スマトラなどに産するフタバガキ科の植物が分泌する天然樹脂で、無色または淡黄色のもろいかたまり。ダマールdammarともいう。アルコールなどに溶かしてラッカー、ワニス、インキなどの原料とする。[垣内 弘 2020年11月13日][参照項目] | 天然樹脂 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のダンマーの言及 【ダマール】より …ダンマル,ダンマー,ダマルともいわれる天然樹脂。生産する樹木はフタバガキ科のサラノキ属Shorea,バラノカルプス属Balanocarpus,ホペア属Hopea,バチカ属Vaticaなどに属するものがふつうで,東南アジアに生育する。… ※「ダンマー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by