チェスター石(読み)チェスターせき

最新 地学事典 「チェスター石」の解説

チェスターせき
チェスター石

chesterite

化学組成(Mg, Fe)17Si20O54OH6。三重鎖と二重鎖が交互に繰り返した混合鎖珪酸塩鉱物。直方晶系,空間群A21ma, 格子定数a1.8614nm, b4.5306, c0.5297, 単位格子中4分子含む。屈折率α1.617,β1.632,γ1.640, 二軸性負,2V71°, X=a, Z=c, rvで弱い。直閃石と(010)面で平行連晶して産する。透明で淡桃褐色,薄片無色劈開{010}完全で,135.3°で交わる。名称は産地の米国バーモント州Chesterにちなむ。単斜晶系の多形(鉱物名はない)がある。参考文献D.R.Veblen et al.(1978) Am. Min.,Vol.63

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参照項目:バイオパイリボール

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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