ちぎれ雲(読み)ちぎれぐも

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ちぎれ雲」の意味・わかりやすい解説

ちぎれ雲
ちぎれぐも

雲の国際分類表のなかの付随雲の一つ積乱雲底面近くに、または底面に接触して、紙をちぎったようなぎざぎざした輪郭の雲が発生する。高層雲乱層雲積雲の底面近くに発生することもある。雲底近くの気流が乱れており、それに伴う上昇気流部分に雲が発生したものである。

[木村龍治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む