チパタ(その他表記)Chipata

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チパタ」の意味・わかりやすい解説

チパタ
Chipata

旧称フォートジェームソン Fort Jameson。ザンビア東部の都市。イースタン州の州都マラウイとの国境付近,標高 1100mの高地に位置。 19世紀には奴隷貿易基地,1898年からイギリス南アフリカ会社の根拠地,北東ローデシア州の州都であった。タバコを主とする農業地帯の中心地で,タバコのほかトウモロコシ,小麦綿花などの集散地。北西方にあるサウス野生動物保護区の観光基地でもある。人口3万 2291 (1980推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android