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ちゃら金騒動 ちゃらきんそうどう

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世界大百科事典 第2版の解説

ちゃらきんそうどう【ちゃら金騒動】

信濃,越後,甲斐などで贋造(がんぞう)二分金の流布による被害を理由として起こった一揆。贋造二分金騒動ともいう。ちゃら金とは明治初年に流通した贋造二分金のことで,戊辰戦争の過程で軍資金調達のために諸藩で大量に鋳造され広範に流布していた。このため深刻な物価騰貴を引き起こしていたのである。とくに甲信越などの養蚕製糸地帯では生糸・蚕種の代価として横浜等より大量に流入していた。農民たちは鑑定法を知らないためこれを受け取り,通用閉塞,物価騰貴などによって困難に陥った。

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