法則の辞典 「チャップマンの方程式」の解説 チャップマンの方程式【Chapman's equation】 気体の粘性 η は次の式で与えられる. ここで m は分子1個の質量,v は平均速度,C はサザーランド定数,T は絶対温度である. チャップマンの方程式【Chapman's equation】 超高層大気における高度と電子密度分布との関係式.太陽からの輻射線と気体密度の高度分布をもととして,ある高度で電子生成率が極大となることを示した.だがその後,理論値と実測値が大幅に食い違うことが見いだされ,電子消滅の寄与も考慮しなくてはならなくなった. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報