ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チャンス選炭法」の意味・わかりやすい解説 チャンス選炭法チャンスせんたんほうchance process 重液選炭法の一種。水中に細かい清浄な砂を加え,機械的かき混ぜと上昇水の力により砂の沈降を防いで,比重 1.4~1.5の重液をつくり,石炭と岩石の浮沈分離を行う。 1921年アメリカで無煙炭の選別に初めて適用され,その後瀝青炭にも適用されるようになった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by