世界遺産詳解 「チャン-チャン遺跡地帯」の解説 チャンチャンいせきちたい【チャン-チャン遺跡地帯】 1986年に登録されたペルーの世界遺産(文化遺産)で、同国北西部に位置するチムー王国の首都遺跡。チャンは「太陽」の意で、チャン・チャンは「太陽がたくさん昇るところ」を意味する。ここには、日干しレンガ(アドベ)で神殿や、広場などを持った王宮(シウダデーラ)の跡などが残されている。日干しレンガは風化しやすいことなどから、1986年の遺産登録と同時に危機遺産リストにも登録された。◇英名はChan Chan Archaeological Zone 出典 講談社世界遺産詳解について 情報