20世紀西洋人名事典 「チャールズウォリネン」の解説
チャールズ ウォリネン
Chales Wuorinen
1938 -
作曲家。
コロンビア大学教授。
ニューヨーク生まれ。
12音を用いた作品で、自己探求の手段として作曲をするというのが彼の基本理念である。第3交響曲(1959年)で広く認められ、多くの作品がある。’70年には「電子音楽」でピューリッツァ賞を受賞しており、電気増幅器付きの独奏部を持つ「ヴァイオリン協奏曲」(’72年)、「Speculum Speculi」(’72年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報