チャールズ・エグバートクラドック(その他表記)Charles Egbert Craddock

20世紀西洋人名事典 の解説

チャールズ・エグバート クラドック
Charles Egbert Craddock


1850 - 1922
米国小説家
テネシー生まれ。
本名メーリ・ノーアイ・マーフリー夫人〈Mary Noailles Murfree〉。
東部テネシーの貧乏白人を、無知ながらペーソスウィットに富んだ山岳地方の人々として写実的に描いた短編集「テネシー山脈にて」(1884年)、長編「くすんだ大山脈の予言者」(1885年)等の作品の他、歴史小説、地方色美しい作品がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android