ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チュウル」の意味・わかりやすい解説 チュウル(朱乙)チュウルChuǔl 北朝鮮北東部,チョンジン (清津) 市の南東部にある温泉町。市の中心市街地から南西 35km,チュウル川の北岸にある。ラジウム含有の単純泉で,泉温は 58℃。周辺の風光もよく,勤労者用の保養施設がある。石炭と陶土の埋蔵があり,カオリン土をキョンソン (鏡城) から供給されて陶磁器の生産が盛ん。「チュウル」は古朝鮮語で「温泉」の意。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by