チョウ・はた

普及版 字通 「チョウ・はた」の読み・字形・画数・意味


12画

[字音] チョウ(テウ)
[字訓] はた

[説文解字]

[字形] 形声
声符は兆(ちよう)。〔説文〕七上に「龜蛇(きだ)四游、以て營室(星宿)に象る。游游(いういう)として長し。(えん)に從ひ、兆聲」という。亀蛇玄武北方の象。その図を描いた吹き流し四(りゆう)をつける。県鄙にゆくときに用い、また喪柩に用いる。

[訓義]
1. はた、亀蛇を描いた長いはたあしの黒旗。

[古辞書の訓]
名義抄 ハタ

[熟語]

[下接語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android