普及版 字通 「チョ・のべる」の読み・字形・画数・意味
18画
[字訓] のべる
[字形] 形声
声符は慮(りよ)。字はまた通じて(ちよ)に作り、(と)に作る。声を以ていえばがもっとも近い。〔広雅、釈詁四〕に「舒(の)ぶるなり」、また〔広雅、釈詁一〕に「張るなり」、〔玉〕に「擬するなり」の訓がある。
[訓義]
1. のべる、しく。
2. はる、ならべる、ちらす。
3. ひろう。
4. なぞらえる。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ノブ・オモヒハカル・ヒロフ・イフ 〔字鏡集〕 ワタル・オモハカル・ノブ・トモ・ヒロフ・イフ
[熟語]
意▶・懐▶・書▶・頌▶・武▶
[下接語]
気・志・憤・竜
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報