ちらめく(読み)チラメク

デジタル大辞泉 「ちらめく」の意味・読み・例文・類語

ちら‐め・く

[動カ五(四)]ちらつく」に同じ。
「―・く裸灯はだかびに頻りと瞬きばかりしていた」〈里見弴多情仏心

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精選版 日本国語大辞典 「ちらめく」の意味・読み・例文・類語

ちら‐め・く

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「めく」は接尾語 ) =ちらつく
    1. [初出の実例]「花も紅葉もちるはちらめける也」(出典:名語記(1275)三)
    2. 「目のあたりをちらりちらりとちらめくとは何者ぞといふか」(出典:虎明本狂言・朝比奈(室町末‐近世初))

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