つつある

精選版 日本国語大辞典 「つつある」の意味・読み・例文・類語

つつ ある

  1. 古くは「…ている」「…てある」の意で、動作継続を表わすが、近代の例には、動作の進行性を一層強く表わしているものが多い。→ある(有)[ 二 ](ロ)
    1. [初出の実例]「家にして恋ひ都々安良(ツツアラ)ずは汝が佩(は)ける大刀になりても斉(いは)ひてしかも」(出典万葉集(8C後)二〇・四三四七)
    2. 「人目を恐れる様になっては、最早罪悪を犯しつつあるかの如く、心もおどおどするのであった」(出典:野菊の墓(1906)〈伊藤左千夫〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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